- ニット織りケブラー6.9を使用
- インナーに米国デュポン社が開発した防刃に優れた効果を持つケブラー繊維を使用しています。
- T-シャツはケブラーとコットン生地の2層で縫製されています。
- ロングジョーンズはケブラーのみで出来た製品です。
- そのため僅かですがコットンの無い分だけ切創耐性は下がります。
- 腰上をカバーする防刃ベストやウェアの品揃えは充実してきましたが意外と腰下用のウェアは数少ないのが現状です。この度、ブレードランナー社がリリースした新製品は、そう言った不安を解消する為の一品です。
- ケブラーの良さは装着(フィット感)の良さにあります。スペクトラやダイニーマが持つ生地特性で、直接肌に触れた時の独特の冷たさは、冬場には耐えられないといった方も少なくないと思います。
- 6.9Nの切創耐性に不安のある方は2枚を重ね履きされることをお勧めします。手袋でもそうですが切創耐性の強度は足し算になります。強度が上がれば当然、操作性や快適さは反比例します。自分の置かれた危険度(環境)に合わせてお求めください。
- ケブラーR(KEVLAR)
切り裂きには優れた威力を発揮します。ケブラー繊維で作られた防御衣服!!見た目もまったく違和感がありません。また防火にも優れておりデモ映像のように表面は焼け落ちてもインナーのケブラー素材には殆どダメージはありません。但し、ケブラー生地に耐熱性はあっても断熱性はございませんのでご注意ください。
【使用上の注意】
- 防刃に優れた効果を持つケブラー繊維ですが、アイスピックのような先が細く尖った凶器による突刺しなどは防げません。
- ご家庭で洗濯できます。
洗濯の際、洗剤は漂白剤の入っていない弱アルカリ系の家庭用市販洗剤を使用して下さい。直射日光には当てずに陰干しして下さい。
- ケブラー繊維は紫外線により変色し強度が低下します。
ご使用にならないときは太陽光や蛍光灯が直接あたらないよう保管して下さい。
切創力6.9Nについての考察
日本化学繊維検査協会データで得られた6.9Nの値は刃物に対して絶対の安全が保証される強度ではありません。
ガラステーブルの上にTシャツを置いて小型のカッターナイフで力強く切った場合、刃先が沈まないのでケブラー繊維は簡単には切れませんが、少し弾力のある台の上にTシャツを置いて力強く切った場合は刃先が繊維に深く突き刺さりますので断裂的に切れてしまいます。また切れ味の鋭いナイフを使用した場合はケブラー繊維でももう少し簡単に切れてしまいます。
通常は切り付けられる側も動いていますのでそれほど簡単に切れることは無いかと思います。防弾・防刃ベストを製作する時はこれらの繊維を30枚以上使用するわけですから、1枚で造られた防刃Tシャツに過度の期待はしないようお願いします。
防刃レベルは商品によって違ってきます。環境に合わせた商品をお選び下さい。
ケブラー繊維やスペクトラ繊維は糸の種類が多く、織り方や編み方の他、糸の太さや重さ、撚糸過程で使用される素材によって仕上がる製品の強度は大きく違ってきます。
その為、ケブラー製品であってもスペクトラを使用した製品より強度が高い物もございます。
アーマージャパングループでは可能な限り製品強度を提示してお客様への安心と信頼を提供することに努めてまいります。
(注意購入前に良くお読みください)
ケブーラー生地は紫外線による色ムラが発生し易い製品です。特にロングジョーンズはケブラー生地100%で出来た製品ですので、新品であっても部分的に色ムラが発生しています。使っている間に少しずつ全体が同じ色になって濃い色に変化します。新品時の色ムラは製品購入後のキャンセルやクレームの対象にはなりませんので予めご了承ください。